若竹汁は徳島県の郷土料理と言われていますが、どちらかというと一年中というより、たけのこの旬の春の季節に食べる印象があります。
今回は旬のおいしいたけのこを使って食べる若竹汁を季節のごはんとしてつくってみました。
若竹汁とは
若竹汁は旬のたけのこと、わかめを具材にしたすまし汁のことです。
山の幸(タケノコ)と海の幸(わかめ)の相性が良いことから「出会いもの」と呼ばれ、春の訪れを感じさせる代表的な吸い物として親しまれているとか。
たけのこは食物繊維やアミノ酸(チロシン)、わかめはカルシウムやヨウ素を含み、栄養面でも優れた組み合わせです。
用意した材料
下処理していない生のたけのこは下茹でしてから調理に使います。
(たけのこの下茹で材料)
- たけのこ・・・・1本
- 水・・・・適量
- 米ぬか・・・・約1/2カップ
- 鷹の爪・・・・1本
米ぬかが家に無い場合はかわりに生米でも代用できます。

若竹汁の材料(2人分)
- ゆでたけのこ(穂先)・・・・50g
- わかめ・・・・20g
- 水・・・・400ml※
- 酒・・・・大さじ1※
- 薄口しょうゆ・・・・大さじ1/2※
- 和風だし・・・・小さじ1※
- 塩・・・・小さじ1/2※
※はだし汁の材料です。
今回、わかめは家にあった乾燥わかめを、だし汁は白だしを使用しました。

若竹汁を作ってみた
まずは下茹での仕方をご紹介します。
①鍋にたけのこを入れて、かぶるくらいの水をいれる
②①にぬか、赤唐辛子を加えて火にかける
③沸騰したら弱火にして40~1時間位ゆでる
④その後、火を止めて鍋のまま冷めるまで待つ
⑤きれいに水洗いして、蓋つきの保存容器にたけのこが完全に浸るように水を入れて、ふたをして冷蔵庫で保存する(時々水をかえること)

このゆでたけのこを使って、若竹汁の作り方をご紹介します。
①ゆでたけのこは穂先のやわらかいところを薄切りにする

②鍋に※の調味料を入れて、ひと煮立ちさせる
③②に具材を入れ、1分ほど加熱してできあがり

実際に作ってみた感想
たけのこの下茹では、正直ゆで時間が長いのでそれが面倒な印象がありますが、いったん鍋に入れてしまうと後はほったらかしでも大丈夫なのでそれほどの負担はありませんでした。
そしてなにより、スーパーで買った下茹で済みのたけのこよりおいしいです!
若竹汁に関しては、今回市販の白だしを使用し、わかめは入れるだけの乾燥わかめを使ったので、かなり簡単にできました(笑)
お味はだしとたけのの食感とわかめの風味がマッチしていて、とてもおいしかったです。

まとめ
たけのこはスーパーなどでは1年中売っていますが、生のおいしいたけのこが手に入るは4~5月の春の季節だけ。
そういった意味でもこのたけのこご飯は春の季節のごはんとしてご紹介しました。
若竹汁はお吸い物(すまし汁)として、おもてなしや行事食に利用される料理です。
とっても簡単なので、素材の旨味が味わえる料理としておすすめです!
このブログでは、こうした家庭で作られてきた郷土料理を、実際に作りながら少しずつ記録していきたいと思っています。

